マティーノさんのフィッティングサービスを受けた
主題の通り、受けてきた。
自分用の備忘録として、文字にしておく。
フォーム
ローラーを回して様子を観察してもらう。
腕が突っ張って、手首、肘、肩がロック状態だよと。体重が乗っかるだけで、上半身の動きが走りに寄与できない状態、のってる時は押したり引いたりを介して、上半身の力をペダルに伝えたいのに、それができない。
握りを変えて、肘肩をニュートラルにしてあげる。肩、脇は下せい。
ハンドルに体重乗せないという概念にとらわれる必要はないが、前提のニュートラルな上半身はキープすること。
骨盤は、がっつり入れる。そして骨盤と腰椎はスクワットやデッドリフトの時のようにまっすぐをキープ。この連結でないと、上半身の重さとパワーの負担は全て腰で引き受けることになり、痛くなってくるしパワーも伝わらない。腿とお腹が当たるくらいでいい。当たらない、詰まって足が回らないのは、臀筋、ハムが硬い張った状態とみる。サドルをあげて脚が回るようにするのではなく、そこの柔軟性で回るようにしていく。骨盤が入って臀筋、ハムで回せていれば、脚が踏み遅れにくくなる。
骨盤底筋は意識するくらいで良い。会陰部のあたりに力を込めて。
千切れないために
ちぎれる理由によって、やるべきことは様々。マッチの本数が足りず、アタックへの対応を重ねるうちに、筋持久力でちぎれる現実を伝えると、ならばアタックへの対応方法を変えることを示唆。大腿四頭筋で踏んで対応するのではなく、ケイデンス、それもアップストロークを意識し全周トルクを掛けてあげればマッチを燃やさず、回数を対応していけるはずとのこと。最初の3.4回転をそれで合わせられればいいはず。
トレーニング内容
ちぎれるシチュエーションを正確に把握し、それを再現したトレーニングが効果的。レースシチュエーションをメニュー化していく。
FTPは、やっていないメニューをやると上がりやすい。1分、2分、10分いろいろある。これらを埋めていけばいいかもしれないが、ヒルクライム、TTでは有効だろうが、クリテ、ロードレースなどでは、果たして有効なのだろうか?出るレースに必要な時間×強度のインターバルで練習した方が、結果に繋がるし、それがモチベーションにも繋がるので、オススメ。練習でやれたことしかできない。練習でやれた自信を本番に持っていけばいい。本番で結果につながれば、さらに自信が深まる。
ウェイト
バーを腿に押し付けるように、下げてあげる。胸を開いて、前方斜め上を見るように。