キャリブレーションは大事
4本ローラー「grow tac GT-Roller Q1.1」を使ってます。
直近のファームウェアアップデート以降、いまいち調子がおかしかったのと、それが直ったことについて書きます。
アップデート
パワーメーターコネクトという機能が追加された。パワーメーターと接続し、パワメのパワー値を基準に負荷変動を行うようにすることで、斜度再現などのスマートトレーナーとしての動作精度を改善しようというもので、2月末に適応された。速攻導入。ファームウェアアップデートした以上、キャリブレーションもしないとなので実施。
間違ったキャリブレーション
一定速度で漕いだ時のパワーメーターのパワー値を覚えておいて、入力すればオッケーなはず。ということで早速アプリを起動し、キャリブレーションモードにして漕ぐ。40kmphで漕げという指示あり。ガンガン漕ぐ。
んんん?結構きつい。ウォームアップしてからやれとあったが、40kmphなどウォームアップ不要といきってみたのが間違いか?でもまあ、なんとか40kmphで維持、パワーを見ると360watt。入力して完了。
結構大変だった。
なんかおかしい
早速zwiftを試す。特に違和感なしと思ったのも束の間、高強度で漕いでいると、何故か20秒ほどで負荷が下がってくる。これではケイデンス一定維持だとパワーが下がることになり、インターバルが完遂できない。おかしい。
たまたまかと考え、何日がそのまま使い続けたが、改善するはずもなく。問い合わせをしようか悩む。
改めてマニュアルを確認する
初心に戻って、マニュアルを確認し、全部逐一その通りやってみることにしてみた。
- 接続する機器を最小限にする
- 負荷25%以上で10分以上ウォームアップ
- キャリブレーションモードにする
- 40kmphで漕ぐ
なんと、キャリブレーション値が前回と全く異なり、250wattほどになった!
んで、zwiftを試すと、なんと違和感だった負荷の低下が治まっている。
やったね!
まとめ
マニュアルはしっかり読もう、そしてまず一回はちゃんと従おう。
よく考えてみれば、40kmphで漕ぐのに360watt必要ってあり得なかった。間違いなく、できない人が発生するだろう。
しかしウォームアップって、体のウォームアップじゃなくて、ローラー自体のウォームアップだったんですね。それならそうと書いて欲しかったかもしれない。