SGX-CA600がうちに来た!
入荷、購入
パイオニアのサイコンが新バージョン登場。ショップに頼んでおいたのを受け取って早速使ってみた。なお、出荷が細く、満数入荷してないとのこと。
マウント
同梱のアウトフロントマウントは、エアロハンドル側の問題でつかない。クランプできる円柱部の幅が狭いため。
ワフーマウントということで、選択肢もそんなに潤沢でない。よくよく見れば、ガーミンマウントとほとんど形状は同じ、違いは角度が90度違う事くらいなのでは?ということで、今つけているマウントを改造すればハマるのではないかと、レッツトライ。なお、自己責任の領域につき、同じことをしてどうなっても私は関知しない。
調査と加工
ともあれ調査。現在使用中のTNIのガーミンマウントをチェック。
サイコンと嵌合部のプラパーツが分離できることは確認済み。ネジどめしてあるので外すと、プラパーツのハマるマウント側の受け部に回転防止の凹みがあり、プラパーツ側は凸部があった。
プラパーツの凸部を削れば、自由な角度に変更可能である。凸凹が逆だったら、もっと良かったのだが、まあよし。90度角度変更は問題なく可能である。回転防止機構は無くなるが、両面テープででも固定すれば大丈夫だろう。
もっと重要なのは、そもそもツメ形状、ツメ厚み、円形部のサイズなどが合うかどうか。
何もいじらず、ハマるか確認。
はまらない。
サイズの詳細をノギスを使って計測。上の全要素が収まってしかるべきサイズであることが確認できた。
んー、素晴らしい。ハマらない原因を探る。と、ツメの幅が微妙に大きい。ということで、プラパーツ側のツメが通る箇所の空きを少しだけ削ってチェック。無事ハマった。
ここでガーミンとの違いにもう一つ気づいた。ガーミンは挿入後、好きな方向にいくらでも回転できるが、こいつは真横に向けて挿入し、時計回りに90度しか回らないこと。取り付け取り外し時は気をつけたい。間違うと両面テープの回転防止を破壊することになる。
設定する
無事マウントができたので、初期設定する。流石に最新のサイコン、話は早い。スマホの設定アプリから、ガンガン設定できる。
プリセットのデータフィールド設定が大量にあり、かつサクッとプリセット群から好きなページを持って来られる。かなり快適。バイクごとの設定も個別に作れる。当たり前っちゃ当たり前の機能だがCA500はできなかったことを考えると、ありがたい限り。スピード記録のセンサー優先度もそれぞれに決められる。出来そうな機能は大体一通り出来そうな感じを受ける。
よくわかっていない指標もあり、調べながらになりそう。ストラバのセグメントを同期したいかを改めて考えていきたい。
物理ボタンのみの操作はそれ自体は大変よろしいのだが、冬グローブではかなり押しにくい。タッチ操作のCA500と操作性はどっこい。誤操作がないのはよい。縦並びのボタンがサイドにでもついていればサイコーだったのだが、それは欲張りってものだろう。
まとめ
しばらくは設定を煮詰めだけで楽しめそう。
早く初めて行くところでナビを使ってみたい。
レース用のページ設定も考えたい。クリテ、ヒルクライム、エンデューロ、こいつは捗りそうだ。