ロードバイクの日記

日々の練習と、レース、ライドの感想の備忘メモ

xert ワークアウト

レーニング管理サービス

一般的にはTRAINING PEAKSあたりがメジャーなんだと思うが、やや高い気がして使っていないが、xertは以前から有料会員で金を払っている。色々な指標があったり、会員間のパーセンタイルが、細かく出してくれたりと面白いので。

ワークアウトのアドバイスがあって、設定した目標に向かってオススメワークアウトを提案してくれるのだが、そのワークアウト機能が使いにくくて使ってなかった。全くもってもったいないのだが、原因はある。

  1. スマホアプリでないとやりにくい
  2. スマートトレーナーじゃないと厳しい

1の問題は正確には解決可能。ガーミンのconnectIQアプリを使えばできる。そしてedge520jも持っている。だがペダモニにしてからは使っていないので、サイコン2つつなげて運用するのは面倒。さらに言うと、edgeでは本当に最低限の表示しかされないので、ワークアウトがしづらい。それを解決する方法も提供はあるのだけれど。。。

ガーミン〉スマホ〉インターネットを大回りして〉pcブラウザでワークアウト状況をリアルタイム表示

というアクロバティックな手法、故にどこかで通信が途切れたり、遅延したりすると残念な結果に直結するので一回やったきり。

2の問題は、ワークアウトの設計の問題で厳しかった。SMARTと書いてあるワークアウトメニューがウリなのだが、スマートトレーナーがなくても、ERGモードのように負荷がかけられると言うものらしい。使うとわかるが、要はインターバルで充分な負荷がかからないと、自動でそのインターバルを延長してくれるという鬼教官機能なので、死ぬほど辛い。終了時間も読めないので、それも辛い。

スマートトレーナーでの運用

KIKCRを導入したんだから、使えばいいじゃんということで。

iOSアプリと、Androidアプリがあるが、Androidの方がxert Mobileとなっていて、iOSはxert playerとなっている。Androidはサービス全体のフル機能に近いものが提供され、iOSはワークアウトの実行のみを担当するアプリという位置付けらしい。

幸いにも、Androidスマホは非常に小さい端末だが昨年の夏に買っていたので、環境は整っていた。Androidアプリだと、

Androidアプリでセンサーとトレーナーを接続〉メニューを選んでワークアウト状況を表示しながらもがく

はい、全部スマホだけで完結します。BTでKIKCRとHRセンサー、ついでにサイコン経由でペダモニからケイデンスを接続して、ワークアウト開始。なんちゃってERGモードと違って負荷連動するので、鬼教官が勝手にメニューを延長することもなく、予定通りスマートにメニューをこなせた。

翌日、iOSアプリでもやってみた。使いがってとしてはやはりやや落ちる。というのもxertの全体機能はないので、オススメワークアウトを選ぶのが難しく、事前にどのメニューをやるか決めておく必要がある。また、表示項目が貧弱でメニューの構成全体が確認できない。これは地味に辛い。インターバルのスキップボタンが簡単に押せるのは、良し悪し。なお、今日は選んだメニューがあまりに辛く、途中で断念。SMARTの時間延長は発動しなかったのだが。。。

まとめ

Androidアプリを画面の大きい端末で使うのが一番ハッピーに、xertオススメのメニューで目標に向かってトレーニングに邁進できそう。だが根本的に辛いメニューが多い気がするので、適当に選ぶとすぐ爆死する。

プランナー機能を正確に把握、使いこなして、メニュー選択の仕方、トレーニングプランに落とし込む方法を学習することが重要らしい。そこまでたどり着けるかは怪しい。