ロードバイクの日記

日々の練習と、レース、ライドの感想の備忘メモ

セオフェス 参加

セオフェス に参加してきた。

ロードレース中級に参加し、十数番手という結果だった。正直もっといけるつもりで参加したので、惨敗という結果と言える。

最終周回まで全くかかることがなく、最後までイージーなペースの集団で進行。最終カーブからのホームストレートで全てが決まる展開に。

敗因は色々あるけど、最終カーブ一つ前のヘアピンからの立ち上がりで、イン側がかなり空いていたのでそっちに向かったのがいかんかった。もっと鋭く上がれていればよかったのだが、最終カーブでアウトからガッツリ被せられて行き場がなくなり、ブレーキを余儀なくされ大失速。そこでゲーム終了。。。

まあ、それがなくても入賞圏には届かなかったと思う。最終周回途中でもっといい位置につけられるように、早い段階で動かないといけなかった。

本番は最高の練習だと思って次へ活かすべし。

 

楕円チェーンリングRIDEA装着!

タイトルの通り、装着した。

今回楕円に宗旨替えするのは通算3回目、懲りない男。

来歴

・doval

激安で買える韓国製の楕円チェーンリング、形状はデュアルオーバルだそうで、思想はリデアのそれに近い風味。5本アームにも4本アームに対応し、角度も微調整可能(ほんとにほんのすこしだけど)。チェーンリング自体が割と薄手のアルミ製で、補助プレート見たいなと合わせることで変速性能と剛性を担保しようということらしい。確かに変速性能はそんなに悪くなかったと思う、けど電動に変えたときかなり落ちまくってフレームを削る羽目になったので、これは慣れと手技でカバーしてたんだなと。

・Qrings

楕円の代名詞、まさに楕円。

ちなみにペダリングモニターを導入した時に、4本アーム版に買い換えなかったので、そのままオクにリリース。正直なところ、変速性能は満足できず。

 

疲労度、効率などは正直明瞭な結論は出せずじまい。なんとなくいいかもってくらい。Qringsは走行性能のポジも感じることはなく、変速性能もネガが強かったので、ちょっと気に入らなかった。ペダリングモニターは楕円非対応らしいので、それ以来真円で通してきたが、そのペダリングモニターのベクトルデータを眺めるにつけ、楕円を使いたくなることしきり。ついに我慢の限界。 

ベクトルデータで気になってたのが、11時12時のところで、かなり法線方向にマイナスのベクトルが出ていること。つまり真下へ力がかかっていること。踏み始めが早いあるいは上死点死点の通過が遅く、通過前に踏み始めているのではないかという懸念を持っているということ。

じゃあどうするか?

ペダリングを変えるのではなく、上死点死点を強制的に早く通過しちゃえばいいじゃない、って事で、改めて楕円にトライ。

 

今回の楕円リングは。。。RIDEA

評判は悪くなさそう。変速性能も問題ないらしい。値段はそれなり。買おうと思ってショップに行ったら、取り寄せにえらい時間(2ヵ月ちかく)がかかるということで、断念。Amazonなどでも並んでいるが、即納はなさそう(たいていあほみたいに待たされる)ので、これもよろしくない。ということで確実に在庫が確保されているはずの、ヤフオクのshopアカウントから購入。歯数と楕円率は、52-36TでW3(率でいうと15%)のものを選択。特に根拠はない。

超速で納品。即取り付け。

FDの調整に結構手間取った。理由は楕円の形状で、どのクランク角でぎりぎりに合わせればいいのかがわかりにくく、試行錯誤をしての取り付けとなったため。RIDEA謹製FD角度調整シムも持っているので試したが、それを付けるとFD金具の後端部分が歯に最も近くなってしまい、逆効果に見えたので素のまま取付。インナートップにすると、チェーンリング最小半径の箇所を通過する際に、内側FD金具のチェーンの通り道になっていない部分までチェーンがクランク軸に近づき、ロー側調整をギリギリにしても当たってしまう。仕方ないのでFD振れ角を少し内ぶりに調整して回避。

思ったより時間はかかったが、満足いく状態で取付は完了。メンテ台の上での変速は至って良好。一安心。近所をくるっと一回りして確認しても、変速不良も起こらないので、取付はこれで良しとする。想像よりも変速性能がよくて、うれしい。

実走

ライドに行って感じたのは、これまでの楕円と違って、楕円であることを感じなかった。つまりぐワングワン重くなったり軽くなったりする感覚が非常に薄かった。違和感がないのはありがたい。じゃあとインナーにしてみたら、結構感じた。つまり、歯数の増減よりも、増減するポイントのクランク角度とその角度幅の広さがペダリングの感触に影響を与えるのではと思う。自分のペダリングと楕円の形状がばっちりマッチしているような気分がしてうれしい。ちょっとした坂をインナーで登ったら、楕円の違和感はなく、そしてwatt数が高く出るような気がする。watt数の高低は特に意味はなくタイムを計るほか効果を検証する方法はないのだが、これまたちょっとうれしい。

狙いのところで考えていたベクトルデータについては、不明。定量的に計測することが難しく、どれくらい変われば効果があったというべきかも判断がつかない。

ペダリングパワーの左右差はかなり改善した。意識して漕いでいたのもあるが弱かった左の引き足・上死点通過の不良がカバーされている可能性がありそう。

感じたことと考察

グループ走行していて一番感じたのは、ちょい加速をした際に間が詰まりすぎてしまうことだった。これまでのほかの楕円のときは、一人で走っていたため認識できなかったのか、RIDEAの特徴なのかわからないが、真円の時の加速のつもりでペダルにかけると加速しすぎてしまう。冷静に考えれば当たり前なのだが、重要なポイントかもしれない。同じ加速を掛けるのに、より弱いペダルへの力の掛け加減でよい、といえる。つまり加減速を繰り返すのに少ない疲労で済む、ということ。

いわく、楕円は早く足が売り切れる、いわく効率がよく乳酸生成が抑えられる、というのはこれなのではないか。真円のつもりでこぐと不必要に加速してしまい、結果より早く足が売り切れる、そして逆に言うと、楕円にマッチした力加減で加速を行えば、少ない力でそれをまかなえる加速ができるので、効率がよく乳酸生成が少なくて済む。

んじゃないかな。(ただの個人の感想

まとめ

これから、いろいろなシチュエーションで走って、wattではなく速度かタイムで比較して、楕円なのか真円なのか、結論を出していきたい。

 

 

 

 

 

Growtac GT-Roller Flex3のスマートトレーナー化

しました。では終わってしまうのでも少し細かく。

■導入

存在は以前からしっていたが、一般販売になったといことで早速注文。お世話になっているショップは取扱店ではなかったのだが、系列店が取り扱いがあるので行けるだろうと言ことで注文、受けてくれた。

待つこと1月あまり、到着の報を受けて即座にご購入。

早速取り付け。もともとの負荷装置を取り付けているネジががっちりだったので、危うく舐めかけてしまったが、無事取り外しクリア。取付も全く悩む要素もなく即完了。

元負荷装置のワイヤーはそのまま留置は邪魔くさいので、その辺に転がっていたワイヤーと入れ替えて、ワイヤーを留置。戻したいときに戻せるようにはしておいた。

スピード計測用のシールを張る。反射率の違いでセンサーが判別ということで、フライホイールの反射状況が整っていないといけないのでは、ということでフライホイールをきれいに掃除。ピカピカにしてシールを張って完了。

■動作確認

usb給電で、5V/2A以上とな。これモバイルバッテリーで行けるのでは?ということで2A以上を給電できるモバイルバッテリーを使って動作確認。期待通り動いた。もちろん推奨ではないので正常ではない動作をしている可能性は否めないが、まあいいだろう。

事前にDLしてあったアプリとペアリング、接続するとファームウェアアップデートが表示される。OTAアップデートってこれまでいい目にあったことがないので、一瞬躊躇するがやらないわけにいかないので、実施。無事数分で完了。よかった。

まわしてみる。アプリからの負荷調整操作は問題なく作動。当たり前の話ではあるが、シュイっとモータで動くのが、なんかうれしい。

センサーの設定をする必要があるということで実施。不可装置の本体ボタンで設定が実行されるのだが、シールが貼ってないところで2回、シールの張ってあるところで2回。しっかりできているかわかないうちに完了。ややわかりにくかった。こういうところは折角なので、アプリから成否を確認しながらできる方がよい。

キャリブレーション

せっかくパワメがあるので、当然キャリブレーションをする。といっても考えることはない。パワメがある場合は、

ウォームアップ>負荷率25%にして、30kmh(アプリ上の数値)で走行>その時のwatttを覚えておく>キャリブレーション画面でBaseの値に入力

でおわり。キャリブレーションという感じはしない。体重、車重を入力しその通りに実施。値を覚えておいて入力。

早速いろいろケイデンス、ギア、負荷率を変えながら正確さをチェック。微妙にぴちっとはそろわない。まあ当たり前か。総じてやや高めに出る傾向があるようになのでBaseを少なめにいじり、大体いいかなと思えるところで終える。

■zwift

さてここからが本番。機能的には、斜度連動でレースやサイクリング、ERGモードでのトレーニング、が主な目的だが果たして期待にかなうものなのか。

結論から言うと、斜度連動はなかなか面白い機能と感じた。面白いというのは画面内の斜度が現実の斜度のときのきつさと一致するわけはない、しかしながらそれと連動して負荷が変動するのはバーチャルライドの味付けとしてはとても有効、ということ。遊びの幅が広がるし、斜度の苦労を他のライダーと共有している一体感を感じることができる(一方的にだが)。

一方で、ERGモードはワークアウト実施の際に選択することができるのだが、これについては今(2018/10/20)の時点では、まだまだなのではないかと思う。公式でも正式に対応してないはず。今後に期待。比較対象はジムのエアロバイク。

■総評

面白いアイテムで、楽しくローラーを回すには良いものだと思った。トレーニング機器としては完全性が下がる(eBoxが分離しているのは、見た目上スマートさが損なわれる、電源が必要になる、負荷コントロールスマホが手元に必要になる)ので、そこはトレードオフになってしまう。

負荷コントローラは対応したサイコンがあれば解決可能、電源はモバイルバッテリーで解決可能、eBoxが中途半端な点は、やや残念。ローラーのフレームのどこかにケーブルと一緒に張り付けてしのぐ予定。

あとはソフトウェアアップデートで、ヴァーチャルライドとパワー計測の機能と精度があがることを期待。

ローラー台で膝痛と解消

タイトルの通りであります。あくまで、今回自分に起こったことと、その回避を備忘として書いておく。
あまり深刻でないため、自分にしか役に立つまい。

発端

ペダルをlookからshimanoに2年ぶりに戻した。その時に起こった事象について。
そもそもlookへ変えたきっかけは、Powertap P1ペダルを使い始めたため、それしか使えないから仕方なく。
見た目ちっちゃいのはスマートでいいなとは思った、上から見てクリートがはみ出てるのはすっきりはしてないよね。
グリップクリートを使っていたが、確かに歩きにくかった。でもクリートカバーを付ければそれは回避できるし、そのおかげでむしろ消耗はshimanoの時より遅かったと思う。
今年頭に、パワーメーターをペダリングモニタに変更し、P1ペダルはオークションで処分した。その際にshimanoに戻ってもよかったのが、クリートセッティングを変更するのも億劫だし、shimanoペダルは比較的重いし、lookのペダルを購入。
keo2max bladeの8Nにした。
8Nは正直あり得ないくらい固定力が軽く、はめるのも外すのも、ほとんど無抵抗な印象。でも、別にもがいたときに外れるわけでもないので、意外と問題なかった。むしろとっさの時に外れやすく、初めてのビンディングにはおススメかもしれない。
んで、文句もなく使っていたが、事故でばっちり逝ってしまい交換と相成った。
さんざ迷った挙句、次のペダルはPD-R9100、デュラエースにした。
まあまあ軽いし、スタックハイト低いし、踏み面広いし、みんなshimanoだし、トップグレードにしては安いしってことで決定。
クリートは、買いに行くのも面倒だし、もう黄色ってこともないかな、でも赤はまだ無理かなってことで、同梱の青でセット。

クリートの付け替え

ここは慎重に事を運ぶべし、ということで。
lookのクリートは、両サイドにセンターを示す印があるので、それをシューズにマークする。ソールに直接描くことはできないので、クリートのギリギリの位置にマスキングテープを張って、そこにボールペンで描いていく。
shimanoのペダルも同様に両サイドにセンターのマークがあるので、それを手掛かりに新クリートに付け替える。
両サイドのセンターマークで前後位置、角度が確定できる。横位置については確定できないのだが、まあもともとQファクター最小になるようにセットしていたので、Qファクター最小側に寄せてセットして、作業完了。
ここで悩んだのが、lookのクリートはマークがペダルに触れる面からソールに触れる面まで引っ張ってあるのだが、shimanoはペダルに触れる面にしかマークがない。はて、ぴったり合わせることができないのである。
仕方がないので、ペダルに触れる面に対して垂直の補助線を引っ張って、シューズにつけたマークと合わせることにした。

ローラーで回してみた

結論から言うと、右膝前側、膝蓋骨より下、脛骨との接続箇所近辺で痛みが出ることになった。
クリートでは遊びが少なくて痛めちゃったか?、あるいは取付位置、角度が悪いのか?
さすがにちょっと焦る。せっかくデュラエースのペダルを買ったのに、使えない!?となるのは、受け入れがたい。だが、ここはあわてず騒がず冷静に分析対処、である。
自分は以前から、膝が痛くなる時は必ずこの箇所が痛くなることはわかっていて、何度となく痛くしている。どんな時痛くなるかもわかっていて、簡単に言うと大腿四頭筋に負荷がかかりすぎたとき発生する。じゃあ、今回もそうだろう。

・スタックハイトが低くなっているからには、サドルも下げないことには帳尻が合わないのに、サドルを下げていない。
・サドルが高いので下死点で足が届かない、ゆえに前乗り状態になり、膝が前に出る。

・取付位置移植の際にの補助線の引き方が悪かったため、クリートが必要以上につま先寄りについてしまっている。
・つま先でふむような格好になり、ペダル軸に対して足が後ろに遷移している

結果として、ペダル軸に対して膝が前に出てかつ足は後退している状態になり、大腿四頭筋ばかり使い、膝関節に負担がかかるダメなスクワット状態でペダリングすることになった、と考えられる。
この仮説が正しいなら、対処法は非常に単純。
クリートを下げる
・サドルを下げる
以上である。
しかして、次の日にその対処をいれてローラーを回したところ案の定痛みもなく、ばっちり。あとは、痛みのない範囲での微調整を追い込んでいけばOK。サドル高さとクリート前後のどちらが支配的な要素なのかが判別ついていないので、そこはわかるとより良いセッティングに近づけるはず。

お買い物

■購入物

壊れたからには、買い替えるのである。

ヘルメット

結局OGK-カブトのAERO-R1にした。ほんとはMETのTRENTAにひかれたのだが、試着ができなかった(L)のと、同メーカーの別モデルで被ったところ頭の形が合わないため断念。一方でR1は試着ができたし、S/Mでちょうどいい(なんかうれしい)ことも分かったし、軽いし、保証も充実だし、高くないし、まもなく値上げだし、横幅狭く出前方投影面積小さいし、エアロだっていうし、選ばない理由はみんなかぶっているってことぐらい。パールホワイトレッドに決めて注文したら、翌日入荷とか、極まってる。

ペダル

ひとまず在庫ペダルでごまかしていたが、やっぱきれいなのにしたいよねということで、購入することに。事故前は、P1ペダルを前に使っていたため流れでKeo2MaxBladeの8Nを使っていた。軽くて軽い(重量と固定力)、安いのが白だったので買ったのだが、白は汚れが目立つので嫌だった。いろいろ検討した結果、shimanoの踏み面広さを改めて使ってみたいなということ、重くなるのはやだなということでPD-R9100を選択。クリートは、ついてきた青を使うことにした。使った顛末は次回書く。

事故のその後

■ほぼ解決

その後、いろいろ保険会社とやり取りあって、物損等の賠償については9月中頃には示談成立。いろいろと言いたいことはあるが、一通りの修理はできるだけの賠償は受けられた。まあ、示談が不成立からの損害賠償訴訟へ発展にならなかったので、満足な結果とは言わないが良しとします。特に責任割合。バイクが左から自転車を追い越して転ばしといて、基本割合半分以下を主張とか、どうなの。そのうえこっちが折れて保険会社と責任割合を握ったのに、契約者がゴネるとか、事故に対する反省も謝罪の気持ちも完全0。あと、被害申請のairpod、事故の際に落として失くしたとか、値段2000円も盛っている、詐欺まがい。

あとは、傷害の慰謝料と休業分の保証と医療費の立て替え分を貰ったらすべて完了となる。

でも、お金貰ったらそれで解決。私もすっきり忘れよう。

結論:一般道は怖い、移動するための通路でレジャーを楽しむ場所じゃない。ヘルメットは神の装備、無いと死ぬ。

試乗会

手賀沼にてspecializedの試乗会に行ってきた。暑すぎてかなりきつかった。

乗ったのは

S-works tarmac

S-works venge

tarmacに先に乗った。走った距離はわかんないけど南側沼岸を1往復。乗り味はいたって普通と感じた。漕ぎ出しの瞬間のすっと出ていく感じはややあったように思うけれど、それ以上のものは感じれらなかった。ド平坦ではわからい部分が多すぎるか。

vengeは気持ちよかった。しっかりした車体が体の下にあるように感じ。前にvenge viasに試乗した時は、ごつい塊にまたがってつかまりながら乗っているような感じだと思ったが、今度のはちょうどしっかりしている感じ。ダンシングしてもバタバタしないイメージであった。

両車とも、ダンシング時にブレーキがシャンシャンなったが、tarmacの方が顕著であった。油圧ディスクの良さについては平坦で十数分程度の市場ではわかりようもないが、効きすぎるとかそういう印象は全くなく不安感はなかった。STIもDi2Duraの油圧は、やや根本の幅が太目かもしれないが、違和感はなし。段差を超えるのに持ち上げたら、tarmacは軽っ!って感じであった。vengeはふつうだった。