ロードバイクの日記

日々の練習と、レース、ライドの感想の備忘メモ

xert ワークアウト

レーニング管理サービス

一般的にはTRAINING PEAKSあたりがメジャーなんだと思うが、やや高い気がして使っていないが、xertは以前から有料会員で金を払っている。色々な指標があったり、会員間のパーセンタイルが、細かく出してくれたりと面白いので。

ワークアウトのアドバイスがあって、設定した目標に向かってオススメワークアウトを提案してくれるのだが、そのワークアウト機能が使いにくくて使ってなかった。全くもってもったいないのだが、原因はある。

  1. スマホアプリでないとやりにくい
  2. スマートトレーナーじゃないと厳しい

1の問題は正確には解決可能。ガーミンのconnectIQアプリを使えばできる。そしてedge520jも持っている。だがペダモニにしてからは使っていないので、サイコン2つつなげて運用するのは面倒。さらに言うと、edgeでは本当に最低限の表示しかされないので、ワークアウトがしづらい。それを解決する方法も提供はあるのだけれど。。。

ガーミン〉スマホ〉インターネットを大回りして〉pcブラウザでワークアウト状況をリアルタイム表示

というアクロバティックな手法、故にどこかで通信が途切れたり、遅延したりすると残念な結果に直結するので一回やったきり。

2の問題は、ワークアウトの設計の問題で厳しかった。SMARTと書いてあるワークアウトメニューがウリなのだが、スマートトレーナーがなくても、ERGモードのように負荷がかけられると言うものらしい。使うとわかるが、要はインターバルで充分な負荷がかからないと、自動でそのインターバルを延長してくれるという鬼教官機能なので、死ぬほど辛い。終了時間も読めないので、それも辛い。

スマートトレーナーでの運用

KIKCRを導入したんだから、使えばいいじゃんということで。

iOSアプリと、Androidアプリがあるが、Androidの方がxert Mobileとなっていて、iOSはxert playerとなっている。Androidはサービス全体のフル機能に近いものが提供され、iOSはワークアウトの実行のみを担当するアプリという位置付けらしい。

幸いにも、Androidスマホは非常に小さい端末だが昨年の夏に買っていたので、環境は整っていた。Androidアプリだと、

Androidアプリでセンサーとトレーナーを接続〉メニューを選んでワークアウト状況を表示しながらもがく

はい、全部スマホだけで完結します。BTでKIKCRとHRセンサー、ついでにサイコン経由でペダモニからケイデンスを接続して、ワークアウト開始。なんちゃってERGモードと違って負荷連動するので、鬼教官が勝手にメニューを延長することもなく、予定通りスマートにメニューをこなせた。

翌日、iOSアプリでもやってみた。使いがってとしてはやはりやや落ちる。というのもxertの全体機能はないので、オススメワークアウトを選ぶのが難しく、事前にどのメニューをやるか決めておく必要がある。また、表示項目が貧弱でメニューの構成全体が確認できない。これは地味に辛い。インターバルのスキップボタンが簡単に押せるのは、良し悪し。なお、今日は選んだメニューがあまりに辛く、途中で断念。SMARTの時間延長は発動しなかったのだが。。。

まとめ

Androidアプリを画面の大きい端末で使うのが一番ハッピーに、xertオススメのメニューで目標に向かってトレーニングに邁進できそう。だが根本的に辛いメニューが多い気がするので、適当に選ぶとすぐ爆死する。

プランナー機能を正確に把握、使いこなして、メニュー選択の仕方、トレーニングプランに落とし込む方法を学習することが重要らしい。そこまでたどり着けるかは怪しい。

SGX-CA600がうちに来た!

入荷、購入

イオニアのサイコンが新バージョン登場。ショップに頼んでおいたのを受け取って早速使ってみた。なお、出荷が細く、満数入荷してないとのこと。

マウント

同梱のアウトフロントマウントは、エアロハンドル側の問題でつかない。クランプできる円柱部の幅が狭いため。

ワフーマウントということで、選択肢もそんなに潤沢でない。よくよく見れば、ガーミンマウントとほとんど形状は同じ、違いは角度が90度違う事くらいなのでは?ということで、今つけているマウントを改造すればハマるのではないかと、レッツトライ。なお、自己責任の領域につき、同じことをしてどうなっても私は関知しない。

調査と加工

ともあれ調査。現在使用中のTNIのガーミンマウントをチェック。

サイコンと嵌合部のプラパーツが分離できることは確認済み。ネジどめしてあるので外すと、プラパーツのハマるマウント側の受け部に回転防止の凹みがあり、プラパーツ側は凸部があった。

プラパーツの凸部を削れば、自由な角度に変更可能である。凸凹が逆だったら、もっと良かったのだが、まあよし。90度角度変更は問題なく可能である。回転防止機構は無くなるが、両面テープででも固定すれば大丈夫だろう。

もっと重要なのは、そもそもツメ形状、ツメ厚み、円形部のサイズなどが合うかどうか。

何もいじらず、ハマるか確認。

はまらない。

サイズの詳細をノギスを使って計測。上の全要素が収まってしかるべきサイズであることが確認できた。

んー、素晴らしい。ハマらない原因を探る。と、ツメの幅が微妙に大きい。ということで、プラパーツ側のツメが通る箇所の空きを少しだけ削ってチェック。無事ハマった。

ここでガーミンとの違いにもう一つ気づいた。ガーミンは挿入後、好きな方向にいくらでも回転できるが、こいつは真横に向けて挿入し、時計回りに90度しか回らないこと。取り付け取り外し時は気をつけたい。間違うと両面テープの回転防止を破壊することになる。

設定する

無事マウントができたので、初期設定する。流石に最新のサイコン、話は早い。スマホの設定アプリから、ガンガン設定できる。

プリセットのデータフィールド設定が大量にあり、かつサクッとプリセット群から好きなページを持って来られる。かなり快適。バイクごとの設定も個別に作れる。当たり前っちゃ当たり前の機能だがCA500はできなかったことを考えると、ありがたい限り。スピード記録のセンサー優先度もそれぞれに決められる。出来そうな機能は大体一通り出来そうな感じを受ける。

よくわかっていない指標もあり、調べながらになりそう。ストラバのセグメントを同期したいかを改めて考えていきたい。

物理ボタンのみの操作はそれ自体は大変よろしいのだが、冬グローブではかなり押しにくい。タッチ操作のCA500と操作性はどっこい。誤操作がないのはよい。縦並びのボタンがサイドにでもついていればサイコーだったのだが、それは欲張りってものだろう。

まとめ

しばらくは設定を煮詰めだけで楽しめそう。

早く初めて行くところでナビを使ってみたい。

レース用のページ設定も考えたい。クリテ、ヒルクライムエンデューロ、こいつは捗りそうだ。

 

KICKR 2018を試す

スマートトレーナーtacx  NEO smartの処分

先日試したtacx  neo smartは結局そうそうにヤフオクにリリース。手間はえらいかかったけれど、出費はほぼなしで試せた。

要因はやはり設置性の問題で、自転車くっつけたまま畳めないのと、持ち上げにくいのがマイナス。さらに漕いだ時に身体に帰ってくる反動が気に入らないなど、これじゃない感がどうしても残ったため。

ではということで、KICKRを試すことにする。

KICKR購入

またも、某ドイツのサイトで購入。今回は在庫の有無の関係で選択肢があまりなかったこともあり、価格もまあ、しょうがない範囲だったので悩まずに決めた。が、これが間違い。

到着、設置、設定

到着には、えらい時間がかかった。注文から丸4週間。サイズと重量が響いているのか。ともかく到着。

電源必須だが、欧州仕様のため同梱のコードが使えないが、コードのコネクタはPCなどと同様だし、100vでいけるので、コードだけ用意で他には特殊な用意は必要なし。

かなりの重量物でNEO smartより箱はヘビー級。が、本体は持ち手がついているので、持って移動、設置場所での微調整は格段に楽。筐体、設置足は相当ごっついので、安心感ぱねえ。

足に高さ調整機構がついてるので、設置場所で水平を出すのも容易。ここまでは、NEO smartを圧倒。電源が必ずいるのだけは、マイナス。

スピンダウンが必要ということで、アプリを使ってファームのアップデートと、スピンダウンを実行。サクッと終わるが、結構振動する。マジか?と静音性高いという話だったのでくびをひねる。

乗車

スマートトレーナーなので、とりまズイフトでERGモードのワークアウトを実施。ペダリングで帰ってくる反動は割と自然で、NEO smartより断然いい。

後で色々考えてみたが、これは本体と足の形状が支配的だという結論に至った。NEO smartは足が本体真下にはなく左右離れた位置にあり、ハブ軸と両足で三角形をなしている。三角形であることが強く安定したバランスと剛性を産む。故に多少足の下に柔らかな緩衝クッションを入れても自転車はゆれない。

一方で、KICKRは本体中心の真下に前後の足があって、そこにほぼ全ての荷重がかかり、左右の足はレベル調整と転倒防止の役割を担う。したがって、左右の足のしたに緩衝クッションを入れると、その柔らかさの分だけ左右に揺れる。いいか悪いかはともかく。お陰で漕いだ反動が少なく違和感なかったのだと思う。

実走感的なやつは、特によくわからないが、何も文句をつける要素なし。

問題はかかからだった。

異音と振動

ワークアウトが終わる頃に気づいたのだが、結構音がしている。。。止まり際にはフライホイールの回転ごとにガキンガキン音がしている。。。これは。。。家人からもなんかうるさかったよと言われた。。。これはまずい。翌日検証してみたが、やっぱり気のせいではなく、異音発生していた。それに伴う震度もかなりある。どうしたものか。

ネットで調べるも日本語ではほとんど記事はなく、逆に海外ではフォーラムで話題になってたり、動画が多数上がってたりとかなり温度感が違う。こいつは事前の評判調査不足だった模様。

同様の症状を修理しているという動画を発見。それに習っていじってみる。治った!

やった!と思い翌日回したら、全然ダメ。手で回す不可とトレーニングの負荷では全然違うということか。

途方にくれる。

ショップの対応

これ以上弄り倒してもなんとかなるとも思えず、引き返せないところまで行く前に購入店にクレームを入れる。2往復くらいのやりとりで新品に交換で決着、送料先方持ち。真っ当な対応になって、本当に安心した。メーカー修理にぶん投げられたらどうしようと思ってたので、非常に助かった。ビデオを送ったのが良かったか?そんなことも簡単にできる、いい時代になったもんだ。

これ、28kgありまして、送るだけで、何万かかかるやつ。返品は一番安いのということで、船便13000円、1〜2ヶ月かかるので送った。自前発送からのメーカー修理だったら解決まで掛かる金と時間は果たしなかっただろう。

交換品

交換品の到着は1週間ほどと、驚きの高速対応。件の異音は、、、しない!一安心。だがしかし、特定の条件で、振動がかなりあることが、わかってきた。あと、ああのとは違うがキュラキュラとフライホイールの回転に合わせて音がしているのにも気づいた。

おおお、、、また交換か?

自力解決へ向けて

交換は避けたいので、できることを試すことに。まずキュラキュラ音である。

鳴っているのはスプロケ側ホイールとフライホイールを接続するベルト周りであることはわかっていたので、ベルトテンションでなんとかならないか試す。前回の機体を弄った経験で、注意ポイントは分かっていたので、慎重に対応。おおよそ音は消えたが微妙にシュルシュルという音が残る。あまり嬉しくない。仕方ないので修理動画を参考に、シリコンスプレーによふ摩擦軽減で対応。バッチリ無音化成功。

スプレーによるシリコン皮膜はすぐ切れるはずなので、音が復活するごとにまたスプレーをする羽目にはなるがそこは諦め可能。

振動については、フライホイールの偏心だろうとあたりをつけて、ウエイトを貼って調整するつもりで、またまたばらす。が、全く偏心を確認できない。修理でなんとかすることは諦めざるを得ず。

では運用でカバーする。

振動が発生する条件だが、無負荷かほぼ無負荷の時に、フライホイールを高速回転させると発生する方がわかっていた。負荷さえあればそんな振動は発生しないのは確認済みだったので、もうそのようにうんようすることにした。誠に残念な対応だが、背に腹ということで受け入れることにした。

総括

トレーナーとしては大変いいものだと思う。静かで、扱いやすく、安定性があって、漕ぎ反動も自然。しかし、トラブルがけっこうあるみたいなのに、国内ではそういう評判は見聞きしてないのはやや気持ち悪い。

つまり、返品交換を含めサポートに信頼がおける馴染みのショップで買うことをお勧めする。

重量物はガイ通しない、これに尽きると思います。

川島町小見野クリテリウム、中級参加

スタートまで

自走圏のありがたみで、アップを兼ねて1時間ほどで現地着。

受付まで時間があるので、コース確認のため2周ほど回ってから本部へ向かう。コースを回ってる際にいつもお世話になっているチームの方たちと合流し、コースと展開についてを聞き耳をたてる。うえのカテの方々なので一緒に走るわけではないが、非常に参考になるので、脳にメモ。

本部あたりで、身支度をして受付開始を待つ。気温が比較的暖かく、予定通りの装備で寒くない。3〜5度くらいで、インナー長袖、インナー防風の半袖、防風防水の半袖ジャージ、お腹にタオルで腹巻がわりを入れプラスアームウォーマーでちょうどいい感じ。

受付後トイレで軽量化成功。チームの方に荷物を預かってもらい、皆さんローラーでアップしている中、自走でアップ完了している自分はスタート待機へ。圧倒的一列目ゲット。単騎参戦につき重要度の高し。レース展開的にもコーナーの絞りの厳しさから、後ろの方では激しくインターバルに晒されるだろうとのこと。

スタートと序盤

上級のスタートを見送り、1分後、予定通りスタート。ローリングスタートということで、2コーナーを回って100mほどでリアルスタートの合図。上げてくる人もいくらかいたが、そこまでの勢いではなく集団でレースは進んでいく。やはりイン側が工事で絞られた2コーナーと浮砂が多い3コーナーが鬼門。なんとなく走ってると、10番手くらいにはなってしまうので、鬼門の前後は順位を気にしながら走る。

中盤

5周目くらいで2コーナーの立ち上がりで少し掛けたら飛び出してしまった。一瞬悩んだがそのまま走ることに。そこから1周ほど単独で泳がされる。一人上がってきて2人で先頭、そこからもう1周ほどで先頭集団に、吸収される。

終盤

ジャンがなり最終周回。既に絞られていた先頭集団の前の方で展開。2コーナーを回ったところで、一瞬先頭に立つ。そのまま一気にかけて後ろを攻撃しようか迷ってるうちに機会を逸し集団先頭をに落ち着く。100mほど行ったところでアタックがで4人飛び出し、自分ともう一人が食らいつき6人の先頭集団を形成、この6人に勝負は絞られる。が、この時点で既に集団について走るのでいっぱいになってしまっており、厳しい状況。最終コーナーも6位で回り、やや離された状況からのストレート勝負に入り、そこから追いつき捲れる力がなくそのまま6位ゴールと相成った。弱い。

まとめと反省

レース展開に対して、受け身だった。中盤で単独トップの時に逃げを打つなり、最終周回で2コーナーを回って瞬間先頭になったところでアタックかけるなり、積極的意思を持って判断すべきだった。様々な展開を予想し、そうなった時にどうするかまで考えてないと、いざそうなった時にとっさに判断、反応できない。ということか。

 

tacx NEO smartを試す

ローラー台はこれまでgrowtacのGT roller flex3で満足していた。

が、近々新車を買う予定もあり、既存バイクをローラー台に固定するつもり。となるとパワーメーターは移植する予定なのでパワメの無い状態でローラーをすることになる。

これはあり得ない。

ということで、パワーの出るスマートなローラー台を考えた結果、順当にtacx NEO smartをチョイス。可能な範囲で最も良いものを最初から選択するのが、最も安くつくことは経験上わかっているのでね。

なお、GT rollerのスマート化キットが吐くパワー値は、バーチャルライドを楽しむ、ライドのトータルの統計を記録するのには足るが、パワートレーニング実施のための強度管理には適さないかなと思ってる。

■購入

当然海外通販を選択。年末セールのこの時期なので、なおのことです。ドイツの某サイトでポチる。結構早く到着。

170サイズ限界の箱に入ってきて、かなりゴツかった。そして重い。流石です。

解梱、開封、取り出し、重い。腰やってしまいそう。ウェイトやってるのに、なんでこんなに重く感じるか。実はかなり重要なファクター。

■セッティング

スプロケをつける。サクッと完了。

設置場所に持って行って、、、、、、置く。重い。

バイク取り付け。サクッと完了。

水平出し。調整機構がないので下にかまして調整。水平というか、水平になる部分がないので、バイク側の垂直であわせる。

設置場所における、存在感のインパクトを確認。ややかさばる。後端の足の末広がりが鬱陶しい。そしてバイクが乗ってると足を畳めないので、小さくして隅に寄せることはできない。動かすにしても、重量バランスが取りにくいので、両手で持ち上げる必要あり。

つまり、置きっぱで問題ない場所に設置し、片付けない、という運用が必要。

■乗車

zwiftしてみる。流石に素晴らしい。坂での負荷の立ち上がり、路面からの振動再現は面白いだけだが面白いし、静穏性も、振動のなさも最上級。チェーンノイズと、自分の吐息がうるさい。

ペダリングによる車体の揺れに対して、しなっていなしてくれるというところに一番期待してたのだが、、、あれっ?という感じ。GT rollerと比べるつもりはないのだが、他の固定ローラーと比較して、そんなに変わらない気がする。むしろ先日乗ったKICKR smartの方が、違和感がなかったような。。。

■トレーニン

ERGモードで組んだメニューをやってみる。つらい。

インターバルのレスト時のWAT設定がきつめだったのか、ちょっとケイデンスを緩めると必要トルクが瞬時に跳ね上がるので、あっという間に回せなくなる。こんなに容赦ないのか。

まあ、ソフト側(zwift)の設定と制御動作仕様に起因するのかもしれないので、判断は保留。

■まとめ

バーチャルライド機器としては、かなりアップグレードになるなと感じた。楽しさ3割増し、静かでタイヤに起因する振動もないので気兼ねなく楽しめるようになる。すばらしい。

レーニング機器としては、GT rollerと比してそれほどの違いはない。どっちにせよ踏み切れるほどの豪脚でなし。ERGモードの精度が高いのはいいけど、そこは本質ではないんじゃないかな。ペダリングの際の揺れの許容量が一番の違いだが、どっちがいいのかは判断がつかないので評価は保留。

設置面積、動かす時の重さと動かしやすさ、セッティングの簡単さなど、ローラー台自体の性能とは別次元のところで、正直GT rollerの方が使いやすいなぁというのが現時点での判断。

近くどっちかはヤフオクでリリースする。

マティーノさんのフィッティングサービスを受けた

主題の通り、受けてきた。

自分用の備忘録として、文字にしておく。

フォーム

ローラーを回して様子を観察してもらう。

腕が突っ張って、手首、肘、肩がロック状態だよと。体重が乗っかるだけで、上半身の動きが走りに寄与できない状態、のってる時は押したり引いたりを介して、上半身の力をペダルに伝えたいのに、それができない。

握りを変えて、肘肩をニュートラルにしてあげる。肩、脇は下せい。

ハンドルに体重乗せないという概念にとらわれる必要はないが、前提のニュートラルな上半身はキープすること。

骨盤は、がっつり入れる。そして骨盤と腰椎はスクワットやデッドリフトの時のようにまっすぐをキープ。この連結でないと、上半身の重さとパワーの負担は全て腰で引き受けることになり、痛くなってくるしパワーも伝わらない。腿とお腹が当たるくらいでいい。当たらない、詰まって足が回らないのは、臀筋、ハムが硬い張った状態とみる。サドルをあげて脚が回るようにするのではなく、そこの柔軟性で回るようにしていく。骨盤が入って臀筋、ハムで回せていれば、脚が踏み遅れにくくなる。

骨盤底筋は意識するくらいで良い。会陰部のあたりに力を込めて。

千切れないために

ちぎれる理由によって、やるべきことは様々。マッチの本数が足りず、アタックへの対応を重ねるうちに、筋持久力でちぎれる現実を伝えると、ならばアタックへの対応方法を変えることを示唆。大腿四頭筋で踏んで対応するのではなく、ケイデンス、それもアップストロークを意識し全周トルクを掛けてあげればマッチを燃やさず、回数を対応していけるはずとのこと。最初の3.4回転をそれで合わせられればいいはず。

レーニング内容

ちぎれるシチュエーションを正確に把握し、それを再現したトレーニングが効果的。レースシチュエーションをメニュー化していく。

FTPは、やっていないメニューをやると上がりやすい。1分、2分、10分いろいろある。これらを埋めていけばいいかもしれないが、ヒルクライム、TTでは有効だろうが、クリテ、ロードレースなどでは、果たして有効なのだろうか?出るレースに必要な時間×強度のインターバルで練習した方が、結果に繋がるし、それがモチベーションにも繋がるので、オススメ。練習でやれたことしかできない。練習でやれた自信を本番に持っていけばいい。本番で結果につながれば、さらに自信が深まる。

ウェイト

デッドリフトオススメ。ルーマニアン。

バーを腿に押し付けるように、下げてあげる。胸を開いて、前方斜め上を見るように。

 

 

 

 

スポーツバイクデモ、ワイズカップ参加!

彩湖で、ワイズ主催のイベントに行ってきた。

ワイズカップ

普段彩湖練習でお世話になっているチームの方と、二人チームで参加。第一走者で走った。

ベアの方にバイクを見ててもらってトイレに行ってら間に整列開始、最前列を確保してもらった。ありがてぇ

ローリングは案の定、管理橋前のカーブでガン詰まり、しかも絞りと逆側に入ってしまう残念誘導に全員でハマる。

アクチュアルスタート後は順当にスピードアップも、坂、かまぼこ、砂の不整地、管理橋など減速ポイントが多いため、そこまで速度は上がらない。先頭集団にも頑張ってついていける程度。

集団が縦に伸びてきたぐらいから管理橋通過後のカーブからの立ち上がりのインターバル度合いがだんだん上がってきて、辛くなってくる。しかしながら前に上がるのも位置どり、空気抵抗的にうまくいかず、次第にけずれていく。。。

という心持ちのタイミングで、レッドフラッグが振られる。だいたいスタートから1時間経過の時点で、全員ピットインしての仕切り直しに。後ろが離れつつあったので、残念ではあったが、かなり回復。

15分ほどでレース再開。仕切り直し後の方がやはりややペースが上がった。離しにかかってる感が伝わってくる。ここで集団後方にいてはやばいかなということで、先頭ローテにやや加わる位置をキープ。インターバルはやや軽くなるが、そもそものペースが苦しくなってきて、時計を見る回数が増えてくる。

交代の目安としているスタートから2時間経過の間近、10時50分あたりになると周囲に交代の雰囲気が高まる。合わせてピットインを相談する相手も余裕もないため、様子見してたら、ザクッと集団の人数が減った!交代が始まった。

となると居残った集団はスピード上げて突き放しにかかるのか?そうなった時についていけるのか?やや慌てた。ペースが上がる可能性が高いなら、ちぎれたくないので次の周回で交代を決意。11時より早いが大丈夫だろうとおもったのだが、これが間違い。

次でピットインしたら、、、ペアがいない!

見回しても近くにいない。大変まずい。待ってても仕方ないので、そうそうにピットアウトしてもう一周。この一周が辛かった。500m程走ったところで速い集団が上がってくる、先に交代に入ったサラ足の元先頭集団だ。これについていければ、と思うが失敗。足がもうない。足はつりかけ、我慢我慢で一周を終えてなんとか交代。

集団に戻れない形で交代にしてしまうわ、愚痴ってしまうわで、ペアには悪いことをした。反省。

その時点での順位は確認してなかったが、10位そこそこだったらしく、結構頑張れたかなとは思うので、交代失敗の悔しさが一層にじむ。

ともあれ、自分のワイズカップは終了。

 

スポーツバイクデモ

ワイズカップでヘロヘロにつき、飯を食う。

アウトレットは入場制限が大変そうでやめておいた、買わなきゃいけないものもないしね、悔しくなんかない。悔しくなんかない。

出展者のブースは一通り見た。ウェア、アクセサリー類はぐっと我慢。

ニューモデルのバイクはやはり眼福。そのつもりはなかったのだが、試乗に手を出して見た。

キャノンデールのシステムシックス、サーベロのs3に乗った。

システムシックスは直進性が大変強い。でもこれは多分ホイールの影響。それ以外は特に感じる要素はなかった。ハンドルの切角の制限が結構きついのは印象はよくない。

s3はバイクは持って軽いという印象はなかったが、乗ったら加速感はいい感じ。すごく真っ当。

まあ、スポーツバイクデモの試乗はコースが普通のイベント内試乗なので、まともに走った感想にはならないので、この印象も、あてにはならない。

マドンには乗りたかったが、時間が合わず断念。あと乗りたいバイクは、BMCのTime Machine rode(今回試乗なし)、サーベロs5、くらいかな。

表彰式

19位だったので、商品はなし、20位ならあったので、残念だがまあよし。ジャンケンは当然に全敗。参加賞をペアと分けっこして帰路につく。参加賞は、ちょっと、微妙。